ほのぼの癒やされる和の小物

母は小物作りが楽しくて、毎日作っています。作り出すとわき目もふらず時間を忘れるようです。

井口 彰子さん(福岡市中央区在住)

ほのぼの癒やされる和の小物

●どこかほっとするお地蔵さんが人気

井口彰子さんは、お母さんの牛島幸恵さん(71)の和小物を紹介する「ほのぼの家」を主宰。井口さんの一家は、祖母から始まり、お母さんの牛島幸恵さん、井口さん自身、そして娘さんまで四代続けて手作りが大好き。昨年の「西日本新聞暮らしの文化祭」にも「ほのぼの家」として参加、井口さんがサポートしました。

牛島さんの作る和小物はほのぼのとして、見ているだけで心和んできます。特に傘をかぶったお地蔵さんは大人気で、これまでに五百体ほど制作。布を切って縫い合わせて顔を作り、胴体はかすりの着物を着せ、下部にペレット、上部に綿を詰めて立たせます。気を使うのは糸を縫い付けて作る顔の表情。杖はつまようじにテープを巻いて作っています。赤いよだれ掛けがアクセント。手作りなので一体一体着物も表情も違うのが魅力です。「プレゼントすると、家にもかすりがあるので使ってと、着物をいただくこともあるんですよ」と牛島さん。

ほのぼの癒やされる和の小物

黄金色のお地蔵さんの携帯ストラップも、付けていると良いことがありそうと評判。ほかにも、もんぺも付いたかすりのちゃんちゃんこ、干支の人形、鶴などを制作。
作品は人にプレゼントしたり、手作りのお店に出したりしています。「プレゼントした人から『見ていると和む』と言ってもらうと、またがんばろうと思うんです。これからも作り続けて、人に喜んでもらいたいと思います」

連絡先/
電話番号   092-716-1202(井口さん)

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