プリザーブドフラワーのアレンジ
自然の中に咲く花のように、見た人の気持ちが癒やされるアレンジを作っていきたいと思います。
やべせつこさん(福岡市南区在住)
●ふんわり柔らかな質感に心が安らぐ
十九歳で小原流の生け花を習い始め、今では生け花とヨーロピアンフラワーアレンジメントの教室を持つやべせつこさん(55)。
生花のフラワーアレンジのカリキュラムの一つとして教えているのがプリザーブドフラワーのアレンジです。作品は素材をワイヤリングし、器とのバランスを見ながらサハラ(花を挿すベース)に挿し、ボンドで止めて完成させます。
「プリザーブドフラワーの良さは生花のみずみずしさを残しながらも扱いやすいこと。形が作りやすく、長く楽しめるのが魅力です」
ドイツ・ヨーロピアンデザインの理論に基づいて、花や植物の特性を生かした表現ができるように心がけているやべさんも、ナチュラル感を大事にしたプリザーブドフラワーのアレンジやブライダルブーケを作っています。やべさんのアレンジは色の取り合わせが優しく、花がふわっとして、まるで生きているようなフレッシュな印象を与えます。
昨年の「西日本新聞暮らしの文化祭」には秋の風景を表現した作品を展示。「季節感を出した作品を作りました」と語るように、地面に水に似せた素材を置いて水の流れを表現し、自然の中に咲き乱れる花々や紅葉した葉を再現した作品はほかでは見られない創作意欲にあふれたユニークなものでした。「自然の風景のような作品をこれからも作ってみたいと思います」。
連絡先/電話番号 092-541-3061
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