「えりあす大賞ハンドメイド・アーティスト展」 受賞者の喜びの声

一般来場者も絶賛十人十色の作品たち

「えりあす大賞ハンドメイド・アーティスト展」
受賞者の喜びの声

十一月に開催された「西日本新聞暮らしの文化祭2008」。
今年は例年よりも多くの参加者のなかから、「えりあす大賞  ハンドメイド・アーティスト展」の
受賞者が決まりました。
一般来場者の投票ではダントツの支持を集めた「えりあす大賞」受賞者をはじめ、各賞の受賞者の喜びの声を紹介します。

★ えりあす大賞 ぐらんぷり ★

「ライトハウス&Wakoわーるど」 斎藤 かおりさん・有吉 さわこさん

ほんわか心温まる小さな人形
「ライトハウス&Wakoわーるど」
斎藤 かおりさん(福岡市西区在住)
有吉 さわこさん(糟屋郡粕屋町在住)
Wakoわーるど ホームページ  http://www.geocities.jp/honobonowako/

見事グランプリを受賞したのは「ライトハウス」の斎藤かおりさんと、「Wakoわーるど」の有吉さわこさんの二人のグループ。受賞の知らせを聞いて「初めての参加だったので、びっくりしました!」と驚くお二人。二人が作るのは樹脂粘土のミニチュア人形。ある手作り展で出会った二人は意気投合し、その後コンビで出品する機会が多いということ。二人の作品は形も色もかわいらしく、見る人をほのぼのとした気持ちにさせます。

「ライトハウス&Wakoわーるど」

作品は樹脂粘土でパーツを作り乾燥させ、いくつかのパーツを接着して完成します。紙粘土のように毛羽立ちがなく、絵の具を混ぜて好きな色を自由に作ることができる樹脂粘土は仕上がりがとてもきれい。
有吉さんの作品は色使いがソフトで形が丸みを帯びているのが特徴。人形の表情も実にほのぼのとしています。小さなころから絵が好きで造形教室にも通い、短大でも美術科に進んだという有吉さんの造形センスは確かなもの。「自分自身がほんわかとなれる物を作りたいと思っています。見ていただいたお客様に心が癒やされると言っていただけるのが励みです」

イラストやアニメが好きだという斎藤さんの作品はストーリー性があることが特徴。絵本のワンシーンを取り出したかのような作品には実際に言葉が添えられているものもあります。写真の猫の郵便配達人の人形は誰からの手紙を持ってきたのか、気になります。「お話を作るのが大好きなので将来は夢のある絵本を作ってみたいと思います」
これからもお互い助け合って新しい作品を作っていきたいという仲の良い二人です。


「木工きみさん」 萩野 公彦さん

★ ハンドメイドアーティスト賞

「木工きみさん」
萩野 公彦さん(福岡市南区在住)

「ハンドメイドアーティスト賞をいただいたので、とてもうれしかったです」と喜びを語る萩野さん。

子どものころから絵を描いたり、物を作ったりするのが好きだったということ。大人になって木工に目覚めたのは三年前、ウッドデッキを作ったのがきっかけでした。その後、キッチンカウンターや棚などの家具を作るようになり、次第に雑貨、おもちゃと、レパートリーが増えていきました。
どれもナチュラルな木の温かみを感じます。

「木工きみさん」 萩野 公彦さんの作品

料理人である萩野さんは料理に一味加えるのが得意。木工でもプラスワンのアイデアを。「キャビネットだったら、実は上がふたになっていて開けられるとか。そういう遊び心が好きなんです」。作品が完成するといとしくて眺めながら寝ているという萩野さん。夢は自分で家を作ることだそうです。


「アトリエ・エトルリア稲築」 渡辺 玲子さん

★ 西日本新聞特別賞

「アトリエ・エトルリア稲築」
渡辺 玲子さん(嘉麻市在住)

「賞をいただいて、とても励みになりました」と受賞を喜ぶ渡辺玲子さん。

「アトリエ・エトルリア稲築」は志摩町のステンドグラス工房「アトリエ・エトルリア福岡」の支店。物心ついたころから志摩町の工房に勤めるおばが制作するステンドグラスに親しんできました。

今回は渡辺さんのアクセサリーを中心に出品。特徴は、女性ならではの優しい色使い。デザインも鳥やリボン、キャンドルなど夢のあるものがいっぱい。ランプやミラーなども制作。「大きなものほど完成したときの達成感が大きくて、うれしいです」

「アトリエ・エトルリア稲築」 渡辺 玲子さんの作品

作品はガラスをカットして、切り口を研磨。ガラスのまわりに銅のテープを巻き、はんだ付けしてパーツを組み合わせ、最後に磨いて完成。教室を開催するアトリエは、物づくりをする人が集まる場所。「これからも自分のペースで好きな作品を作っていきたいと思います」


「アート石けん フローラ」 ひとみさん

★ アクロス福岡賞

「アート石けん フローラ」
濱崎 ひとみさん(福岡市早良区在住)

受賞の知らせを受け、「私でいいの?と驚きました」
アート石けんを作り出して2年半。「おばが勧めてくれて。独学で、試行錯誤しながら今の形になりました」
アート石けんはまず紙ナプキンを用意して、模様を切り取り、石けんにデコパージュ用ののりで貼り付け、ラメでデコレーション。表面をのりで二度塗りして仕上げます。出来上がった作品は明るく華やか。「簡単にできるところが魅力です」

今回の展示ではご主人は搬入、娘さんも、お母さんも、お姉さんも手伝ってくれました。初日に十個買ってくださった方が、次の日も来てくださったとのこと。「私は多くの人に支えられています。受賞を皆が喜んでくれて、今が一番楽しい」

「アート石けん フローラ」 濱崎 ひとみさんさんの作品

夢は自宅でアート石けんを中心に扱う雑貨店をオープンすること。「地域の方々に来ていただけるいこいの場にできたら」

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