どこにもない ステンドグラス
ステンドグラスの上に、ピカソのようなためらいのないラインを描きたいと思っています。
高見 俊雄さん(福岡市中央区)
●光を透かして見る流麗な線と色彩の世界
「グラスアートTAKAMI」を主宰する高見俊雄さんは公共建築や個人宅を飾るアートとしてのステンドグラスを制作するアーティスト。その作品は従来の教会にあるようなステンドグラスのイメージを越え、高見さんの表現世界を現出させたアートであり、だからこそグラスアートと呼ばれるべきものとなっています。
もともとグラフィックデザイナーを目指していた高見さんが34歳でステンドグラスと出合うまでには家業を継いだ時期があったりと、紆余曲折がありました。「たまたまステンドグラスという世界と巡り合ってのどの渇きを潤すように夢中になったんです。独学で勉強したのですが、そのため自分の好きなものを自由に作ることができる環境に身を置けました」。それから数々の賞を取り、海外でも紹介され、注文も来るように。「海外でオリジナルだと言われたときはうれしくて、その後の自信につながりました」
デザインを決めたらガラスをカットし、銅のテープで囲み、鉛の枠に固定。ハンダづけし、すき間をパテで埋めて完成します。作品は抽象性が高い具象。流れるような線が特徴です。「何をイメージしているのか分かってもらえるデザインにしたいと思っています」。色を抑えたモノトーンの世界も作り出し、和の空間とも調和します。
※本気でプロを目指す人向けの塾をアトリエで開講中。
連絡先/092(751)7975
〈ホームページ〉http://www.toshiotakami.jp/
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
コメント 0件
記事について思ったことをコメントできます
(承認されるまではコメントは表示されません。しばらくお待ちください。)

