手縫いのぬくもり パッチワークキルト
小さくカットした布がデザインの仕方によって一つの世界を表現し、生きてくるところが魅力です。
竹原 りょう子さん(前原市在住)
●小さな布を縫い合わせ作り上げる世界
小切れを縫い合わせ、さらに中に綿を入れて裏布と縫い合わせるパッチワークキルトの作家、竹原りょう子さん。十八年前からパッチワーク教室を開催していました。その竹原さんが色とデザインセンスに憧れる日本キルト界のパイオニア、野原チャックさんの教室で学び、講師の資格を得て、平成十九年、野原チャックキルトスクール竹原教室を開きました。
「パッチワークとの出合いは高校時代。手芸が上手な家庭科の先生のお手伝いをしたことだったんです。いろんな色の刺繍糸が入っていた先生の刺繍糸入れが宝石箱に見えました」と思い出を語る竹原さん。
パッチワークキルトはまずデザインを決め、小切れを集め、色合わせをします。それから一枚一枚を根気よく縫い合わせて表面のパッチワークが完成すると、中に綿を入れ、裏布と合わせて縫っていきます。最後に周りを仕上げれば出来上がり。ベッドカバーだと約一年くらいかかります。
竹原さんのモチーフは伝統的なパターンや花が多いそうです。写真は、パッチワークキルトの中にパッチワークキルトを見ている人が描かれたほのぼのとした作品。毎日必ず縫わないと眠れないという竹原さん。「これからも生徒の皆さんと楽しく縫っていけたらいいなと思います」。現在は自宅と公民館でパッチワーク教室を、自宅ではトールペイント教室も開催しています。
連絡先/092(323)6603
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