古布で作る押し絵と細工物
古布の魅力に取りつかれ、今はオリジナリティーの高い作品を作ることにこだわっています。
片岡 トモヱさん(前原市在住)
●心和むほのぼのした形と色彩センス抜群の配色
時代を経た古布を使って創作押し絵と細工物を作る片岡トモヱさん(64)。古布が醸し出す何ともいえない優しい風合いをまとった作品は、丸みのある優しい形と巧みな色使いが特徴です。小さいころから人形の洋服を作ったりすることが好きだったという片岡さんが十三年前に創作し始めたきっかけは「病気をしたあと、これからは自分のために好きなことをしてもいいのではないかと思ったから」だといいます。
押し絵は厚紙をパーツごとに切り、中に綿を入れて古布でくるみ、重ねて貼り付けていきます。全体のバランスを考えながらパーツを組み合わせて構成し、表装すれば完成。細工物ともども一番時間を要するのは色合わせと柄合わせ。古布の柄や色合いを眺めているとイメージがふくらんでくるとのこと。
「創作は大人の遊び。作っているときは無心になれるんです。悩みがあったとき、何度癒やされたことか分かりません」
十年前から教室も主宰。「教室はいろんな人と触れ合う場所でもあります」。教室は個人宅と「癒るり人(ゆるりと)」(前原市泊二三五ノ一 1092(324)6821)で開催。「癒るり人」では十一月中旬から片岡さんの作品を常設展示。なお十月三十日(木)から十一月十一日(火)まで「プティール倶楽部伊都国」で生徒さんと片岡さんの作品展を開催します。
連絡先/090(4588)4536
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