お客さんと一緒に発展していく陶器

皆に「いいね!」と言ってもらえる、喜んで使ってもらえるものを作り続けたいですね。
川井田 博子さん(前原市在住)

●手間とこだわりが詰まった作品

普段は主婦業に加え、週に九つの教室を持つダンスのインストラクターとしても活躍する川井田博子さん。以前から習っていた陶芸を本格的に始めたきっかけは、素焼き前の素地に白泥をかける「粉引(こひき)」と、通常より酸素の少ない状態で焼く「還元焼成(かんげんしょうせい)」という方法との出会いでした。

粉引した素地を還元焼成すると、透明感がある白に仕上がります。時にはその白の中に、ピンク色の花びらのような淡い模様が浮かび上がることも。これは自然の成せる技で、通常の釉(ゆう)薬や、焼き方では表現出来ません。この特別な白が川井田さんをひき付けています。今作っている器は、ほとんどこの製法によるものです。

器の他に、もともと猫好きということから作り始めた招き猫も人気です。ユニークな表情はもちろん手描きで、同じ顔はありません。「陶芸の、自分次第で何通りもの、本当に世界に一つの作品が創り出せる楽しさに夢中です」と、川井田さん。

一番の喜びは、お客から「この柄のカップが欲しい」「招き猫は耳より上に手があると、より多く福を集めるらしい」と言った感想やアドバイスを聞けることだとか。現在、「西日本新聞 暮らしの文化祭」への参加を目指して新作を制作中です。
連絡先/090(4517)9099

川井田博子さん

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント 0件

記事について思ったことをコメントできます

(承認されるまではコメントは表示されません。しばらくお待ちください。)




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)