六月博多座大歌舞伎 六月二日(月)~六月二十六日(木)
喜寿を迎えましたが、『娘道成寺』ですから、若く美しく演じたいと思います。
六月博多座大歌舞伎
六月二日(月)~六月二十六日(木)
六月の博多座での歌舞伎公演を控え、今年喜寿を迎えた坂田藤十郎さんが一足先に来福。公演にかける思いを語ってくれました。
今回の歌舞伎公演の注目は喜寿記念として披露する『京鹿子娘道成寺』。過去最高齢での上演です。内容は、桜の咲き誇る道成寺で、白拍子が恋心を長唄に乗せて踊るというもの。あでやかな衣裳をつぎつぎと取り替えるのが見所のひとつ。
「娘道成寺は今までずっと踊っていますが、題名にある『鹿子』の衣裳だけは、今まで着たことがなかったんです。それでは題名に対して失礼だろう、ということで、今回、道行は藤色の京鹿子の衣裳を着ることになりました。」
劇中では衣裳の色に合わせ、娘の心情をきめ細やかに表現します。「赤のときは赤の激しさを、水色のときは水が流れるように踊りたいと思っています。喜寿といっても若いときと同じように立ったり座ったりできますので安心してください。」と笑わせる場面も。「藤色のときは恋慕の気持ち、娘の恋心を表現したい」と瞳をきらきら輝かせながら話す姿は、若々しく印象に残りました。
●お問い合わせ
博多座電話予約センター
092(263)5555
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